公開セミナーの開催報告

公開セミナー
ミュンヘン市の子どもと家族にやさしいまちづくり

ミニ・ミュンヘンをモデルにした「こどものまち」がすでに日本全国80 カ所にまで広がった状況の中で、次なる展開を考えるために、ミュンヘン市が進める「子どもと家族にやさしいまちづくり」の理念や新しい事例を紹介したいと考え、ミュンヘン市の子どもの参画専門員ヤーナ・フレードリッヒさんをお招きし、公開セミナーを開催しました。 今回、ヤーナさんを日本に招聘したのは、高知市で2014 年8 月に開催された『全国こどものまちサミット2014 in こうち』がきっかけです。公開セミナーでは、ヤーナ・フレードリッヒさんから「子ども・青少年フォーラム」と「こどもの夏」の二つのプログラムが詳細に取り上げられ、日本の関係者と活発な意見交換と交流が行われました。

日時 2014年8月21日(木)13:00 〜16:30
場所 早稲田大学26号館4F 教室
内容 タイムスケジュール 13:00-13:10 あいさつ・講師紹介
       (ミニ・ミュンヘン研究会代表 卯月盛夫)
13:10-14:10 第一部
       『展望が大切! Auf die Perspektive kommt es an!』
       - 子ども・青少年フォーラムの取り組み-
(休憩)
14:20-15:20 第二部
       『こどもの夏・子どもまち診断士 Kindersommer・Kinderjury』
(休憩)
15:30-16:20 意見交換
16:20-16:30 まとめ
公開セミナーのチラシ

関連イベント

全国こどものまちサミット2014 inこうち

全国のこどものまち主催者が年に1度集まる、意見交換・情報交換の場。ヤーナさんは「子どもが決定する!」と題して基調講演を行いました。 ※ミニ・ミュンヘン研究会は、卯月がコーディネーターを担当

期間 2014年8月16日(土)・17日(日)
場所 高知市文化プラザ かるぽーと
主催 NPO高知市民会議
とさっ子タウン

2009年から高知市内で開催しているこどものまち。その中の「とさっ子アカデミー」でヤーナさんが「子どもの権利条約」に関する子ども向け講座を開講。 ※ミニ・ミュンヘン研究会は、ヤーナさんによる講座開催を支援

期間 2014年8月16日(土)・17日(日)
場所 高知市文化プラザ かるぽーと
主催 とさっ子タウン実行委員会
高知市3部局合同研修会 「今、なぜ子どもの施策が必要か?
     ~ミュンヘン市の事例から、
         高知の子ども参加を考える~」

ヤーナさんによる講演とトークセッション(ヤーナさん、子ども未来部長、卯月) ※ミニ・ミュンヘン研究会は、企画・運営を担当し、代表卯月が進行を担当

期間 2014年8月18日(月)10:00〜12:00
場所 高知市たかじょう庁舎6階大会議室
主催 高知市市民協働部、子ども未来部、教育委員会
練馬まちづくりセンター まちづくり講座 「ミュンヘン市のこどもと家族にやさしいまち」

ヤーナさんによる講演とパネルディスカッション(ヤーナさん、区内で子どもの参画・遊び・アート等の活動をしている3団体の代表、卯月) ※ミニ・ミュンヘン研究会は、企画支援及び卯月がコーディネーターを担当

期間 2014年8月20日(水)18:30〜20:45
場所 練馬区役所アトリウム地下多目的会議室
主催 練馬まちづくりセンター